唐子剣道スポーツ少年団について
唐子剣道スポーツ少年団
代表者 小丹保 隆文
指導者数 10名
団員数 34名
1,沿革
昭和52年、唐子地区内に住む剣道、柔道を愛する有段者が地元の子供達に日本古来の武道を奨励するために「唐子地区武道振興会」が発足し、唐子小学校体育館で週2回の練習が始まりました。活動を広めていく上で専門的な道場が必要ではないかと指導者を中心に市当局に道場の設立を強く要望し実現したのが、南中学校の「武道場」です。
「武道場」の実現で練習環境が整い、活動にも熱が入り一時は団員が80名までになったこともありました。
昭和58年にスポーツ少年団に登録加盟し「唐子剣道スポーツ少年団」に名前を変え現在に至っております。
2,活動状況
現在、南中学校に新しく建設された「武道場」で、火曜日と土曜日の夕方6時45分から約1時間30分練習を行っております。
唐子剣道スポーツ少年団は、「心、技、体」を唐子剣道の教えとし感性豊かで自己主張のできる子供の育成を目的に指導しております。また、練習は「小学生は剣道の基本を身に着ける事」が大事と基本打ちを中心に練習を重ねてまいりました。
しかし、2019年1月に発生したコロナウイルスは、唐子剣道の活動に甚大な影響を与えました。国から緊急事態宣言が発出さると同時に、南中学校の道場も閉鎖され、練習ができない状況が続きました。市内での大会やスポ少の大会も軒並み中止となり、子供たちの練習の成果を確認できる場所が無い状況が1年以上続きました。現在は規制も緩和され、練習も可能となりましたが、感染症対策として道場入場時の体温測定と記録や消毒を徹底し、練習中はマスクと面シールドを着装する事を義務付け練習を継続しております。
最近は各大会も規模を縮小し開催するようになり、2022年度の埼玉県スポーツ少年団剣道交流大会では、小学生、中学生男女とも県大会に進み、県大会では中学生男子は準優勝、中学生女子は3位と素晴らしい成績を残すことができました。
また昨年は東松山市スポーツ協会及びレクレーション協会から「優秀団体賞」を受賞する事ができました。